個人的なパンのこだわり

滋賀県と言えば琵琶湖、それ以外に知名度を上げるものはないと思われがちで、滋賀県民の私もそう思っている。
ところが総務省の家計調査では2022年の パンとコーヒーの購入額全国1位に大津市がなった。
大津市民の私が一番驚いている。

我が家に関していえばパンの消費は家計の中では目立って多い。
美味しいパンを知ってしまうと、ついこだわってしまう。
米の銘柄の品定めをするのと同じ感覚だ。
美味しいと聞けば出かけてみたけれど、私の美味しいは「ハード系の食事パン」で「デニッシュパン」や「総菜パン」ではないので当てが外れることが多い。
最近金沢にお気に入りのパン屋を見つけたけれど、私が出かける日は休業日と度々重なる。
何としても近場で日常に買うパン屋を見つけたいと右往左往していた。

中川小麦店 ⇒ HP
ここは最後の砦、パンが無くなると電話予約をして出かける。
方々のパンを食べて味覚がおかしくなっても中川の淡々とした大人パンを食べると、基本に戻る。
沢山の種類はないけれどパンの旨味を感じる安定の大人向きパン屋

タナカパン製作所 ⇒ HP
ルヴァンの酸っぱい匂いが食欲を刺激する。フランスパンのクープが美しい。外はカリカリ中はモチモチ。思わず膝を打つほど私好みのパンだった。

京都のパン屋は沢山あるけれど、通いたいのは今のところこの2店舗だけ。
パンは買って来ると自分でスライスして、基本は冷凍保存にする。
パンナイフはギザギザしているので個人的に研ぐのは難しい。
段々切れ味が悪くなると、買ってきたパンのスライスも負担になる。
そこへ出会ったのが燕三条の「タダフサ」のパン切り


波刃ではないパン切りで、昔は高根の花だった。
運よくSALEに出会って買うことが出来た。
タダフサは2021年に出かけて三徳包丁を買った。
これで2本目になる。
新しいパン切が加わって、パン生活の充実度も増してきた。

タダフサで買った包丁は箱入りだったけれど、発送となると美しい段ボール箱に入って来た。
そのデザインの見事な事。
中身の包丁は大事だけれど、それを引き立てるパッケージまで気を使うと完璧と言う満足感がある。

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