全国旅行支援の落とし穴

昨日から全国旅行支援の予約が始まった。
「補助金予算額は都道府県ごとに異なり、予算額が上限に達した都道府県から事業適用を停止します」と、アナウンスされると旅行計画は早めにしなければという心理が動く。
今までは、ご近所さん達と行く旅は大抵車だったけれど、今年は九州に行きたいとのオーダーなので車以外で手配するプランを立てた。

新幹線、飛行機、フェリーと交通手段は色々あるけれど、朝一番から行動したい時にはフェリーに限る。
往復に船内泊が付くので旅程は長く成るけれど、ゆっくり出来るからと移動手段は難なく決まったし、旅行支援は上限まで受けられるので旅先のレンタカーはクーポンの利用も出来る。
やっぱり、旅行支援はいいなーと思ったけれど、落とし穴があった。

それは宿泊先を決めた時
最近はネットの時代、フェリーもお宿もレンタカーも全て自宅にいながら予約が出来る。
しかも仲間の皆さんが、今度は私の島に行きたいという。
私の島なら印象に残るプランにしたいと熱を込めてプランニングした。
お宿は露天ぶろ付きの離れを確保。
問題はそれからで、フェリーで行くから当然交通機関利用で上限5000円は支援の対象と思っていたら、それは出来ないとの結論にガックリ。
旅行会社を通じて交通機関込みのプランでなければならないという条件があった。
ネットではそれは不可能なので旅行会社数社に私のプランでフェリーと宿を予約して欲しいと相談した。
それも不可能。
つまり旅行会社のツアーでなければ割引は出来ない仕組みのようだった。
何時もは車なので、気にもしていなかったけれど改めて「割引が受けられない」となると何かすかされた感がぬぐえない。
フェリーの乗船証明とか新幹線や飛行機の利用証明等で承認する方法はないものだろうか。
多分手続き、仕組みが面倒なのだろう。

ネット予約の時代に時代遅れの支援方法のような気がする。
旅行者より旅行業界の方向を向いている。
私の勘違いであると嬉しい。

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