ある情報誌の話
漸く新しいカードが届いた。
どこでどうなって使われたのか仕組みが分からないので、気持ちはすっきりしないけれど。
と、いう所で吹っ切れようと思うけれど、年末から気の重いことがもう一つある。
電通で時間外労働が問題になっていた12月24日深夜
一通のメールが届いた。
旅行誌だった。
1月発行の旅情報に掲載しますので、原稿に目を通して25日中に返信して下さいというもの。
1年前も同じことを言ってきた。
「3月で閉廊の予定なので、掲載出来ません」とお断りをしたけれど、1月の発行なので掲載させてほしい、間を埋める記事が間に合わない」という事を繰り返し言われたので、お世話になったことでもあるので承諾した。
そして、また1年後に同じ記事を掲載するというお知らせ。
時はイヴの深夜、こういう時間に仕事をしているのはきっと下請けさんで、大変なんだろうと同情しながら丁重にお断りのメールを入れた。
それで、おしまい。
最近の旅行情報誌は現地取材をしない。
openした頃は記者やカメラマンが必ずskogまで来ていた。
予算が厳しいのかもしれないけれど、古い記事で繋いでいくと、いづれ買って貰えなくなるのではないかと心配するのは老婆心だろうか。
せめて「了解」でもいいから返信を頂けると「お世話になりました」くらいの挨拶は言えたのに、残念だ。
有名な情報誌だけに未だに惜しむ気持ちを引きづっている。
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