湖西道路植栽の残酷物語

我が家のある住宅地に隣接する湖西道路は昭和61年に開通した。
当時道路の建設に当たり、住民側から騒音面での心配の声が高く防音壁や美観のための植栽が施された。
開通から28年、植栽は大木に育った。
昨日、大きなクレーン車が入って防音壁と法面にある木の手入れが始まっていたけれど、交通規制をしているので様子が分からなかった。
朝になると、なんとなく空が広いような気がした。

大きな木がバッサリと切られている。
道路が出来る頃に入居したばかりの住民は「湖西道路委員会」を立ち上げて住宅地に道路の騒音と排気ガスがを抑えるために道路公団との話しの結果出来た防音壁と緑地帯だった。
それが、どういういきさつか20年以上にわたって育った木が幹から切られて無残な姿を晒している。
木の悲鳴が聞こえるようで可哀想でならない。
DSC_2511.JPG
例年は伸びた木の枝を払って隙間を作っていたのに。
道路を走る車の屋根が見えるようになった。
騒音は上に行くほど大きくなり、夜中のトラックは窓を震わす。
この木の姿を残酷と思わないのだろうか。
さて、この怒りはどこにぶっつければいいの。

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コメント

  1. いったいどんな理由で切ってしまったのでしょう? 国交省の土地ですか? まず切ってしまった理由を知りたいですね。

    • 山口
    • 2014年 9月 20日

    本当に悲しくなりますね・・・。苦情が言えるのであれば、電話でもして言った方がいいと思います。我が家の場合は、向かいの家がまさにそんな切り方で木を切ってしまわれ、ご本人に面と向かって言いにくく・・・しかも、その方の土地だし・・・、で、私の目の前なんですよね・・・TT

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