湖西道路植栽残酷物語-2

リ・ガーデン完成

今日はam9:00になったら国道事務所に電話をしようと思っていたら、am8:30には大きなクレーン車が来て作業が始まり慌てた。
経緯は、道路際の家から「木が大きくなり過ぎて鬱陶しいので切って欲しい」というメールが届き、伐木をしたという事だった。
それにしても非常識な切り方ではないかという事と湖西道路の騒音、排気ガス等の今後の影響についてはどう考えているのかという事を質問した。
工事の担当者は煩わしい話と受け取ったような対応だったったけれど、一応工事を中断して現場に来るという事になった。
若い担当者は「一人が切れといい、一人は切るな」という話になり、自分は板挟みなのだからどうすればいいのだといった態度だ。
そもそも、地域の道路沿いとなると美観、景観、防音、排気ガスすべてを考慮するという原則から個人の要望ではなく自治会単位の了解にするべきではないのかという方向で話を進め、寝耳に水という自治会長、間際の地域の組長さんが立ち会った。
結果的には伐木したフェンス際には新しい植栽をするという事と今後の予定地では一切伐木をしないという約束を取り付けた。
最近は、住民の意見もまちまちなのでまとめる事は難しいからと見切りで仕事を始めてしまう傾向にあるようだ。
ここにも税金が使われているというのに。

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コメント

  1. あぁ、そういうアホな意見ひとつで緑がなくなってしまうなんて悲しいことです。
    自治会の確認もとらずにさっさと切ってしまうのもひどすぎる。景観はみんなの共有財産だというのに…。
    学区が違うと思うけど、次回の自治連合会で報告してみます。

    • skog
    • 2014年 9月 19日

    daisukeさん、コメントをありがとうございます。
    景観を守ることに無頓着な人がいるということですね。
    私の自治会は8自治会にの上に連合自治会があるという組織です。
    国道事務所は連合会長の認可を得たと言っていました。
    連合自治会長は現地からは遠くに住んでいますし、緑地帯の木の剪定で地域住民の了解を得ていますと聞いていたそうです。
    現地にこられて絶句していました。
    木は剪定、強選定、伐木と方法が違いますが、選定という事で連合会長に虚偽の認可を得たことになります。
    が、近所でもめるのは不愉快なことですので曖昧な解決になっています。

    • 山口
    • 2014年 9月 20日

    たびたびお邪魔します。がんばられましたね!\(^o^)/私も通りがかった公共の場所の木が、切られる直前に「なんで切るんですか?」と、止めに入って「作業を止めたら工期が伸びて損害になる、保障してくれるか!?」と、おどされながら、事務所の連絡先を聞き、その界隈の知り合いに相談し、自治会の上の方から、正式に「木を切らないで欲しい」という意見にして下さり、守ったことがあります。^^;

    • skog
    • 2014年 9月 20日

    山口さん、コメントをありがとうございます。
    声を上げるのは確かに見て見ぬ振りよりしんどいですね。
    でも、この木の姿は後先考えられない恐怖の姿でした。
    工事を止める時には同じような事を言われましたが、「止めてください」とはっきり言いました。
    沢山の方に関心を持って頂いて、書いた甲斐がありました。

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