e-タックス顛末記

税務署からここ数年イータックスを勧める手紙を頂きます。
あまり読まずにゴミ箱に直行でしたが今年はどうしたことか封を切って読んでしまいました。
簡単な説明があり、支所に行って登録すればネットで確定申告が出来るらしい。
新しい事が好きな私は早速支所へ。
ところが住基台長カードは市役所でないとできないとか。
それでも行けばいいのだと市役所へ。
費用¥1000で手続きは終わりましたが、どうやらカードを読み取るカードリーダーを買わなければならないらしい。
それも電気屋さんまで出向いて各種ある中から捜すようにながーい説明の中で言われました。
PCには個人認証サービスソフトをインストールし、次に進むためには個別の番号を受け取らなければならない。
その辺でかなり面倒くさくすごい量の説明を読んでもちっとも理解にいたりません。
なんでも「はい」を押しながら進むとついにカードリーダーが必要な場面になりました。
大津市内で対応するカードリーダーの販売店も紹介されているので初売り初日の電気屋さんへ朝一番に飛び込みました。
散々捜して見つかりません。
この辺でイライラが募ります。
簡単に出来ると思ったことにすごい時間と費用がかかっている事が原因だと分かっています。
カードリーダーは¥4000くらい。
税金から¥5000が控除されると説明されているけれど、先は長いのです。
係りの人をやっと見つけて捜してもらう事に。
「置いていません」
「ここにありますと大津市で広報していますよ」
「お取り寄せできるということです」
「どのくらいかかりますか」
この店は内から車で20分の距離です。
一度で済ませたいのに・・
「在庫があれば1週間、なければ10日以上」
ここで手配すれば1週間なのに私はそうしないで帰ってしまいました。
これほど手間がかかるのなら紙に書いて税務署に行く方がどれほど楽かと思い始めたわけです。
個人を認証しなければいけない公の手続きをネットで済ませようとすればそれなりに手続きはいることは分かりますが、これほど手間がかかるとは最初に届いた税務署の説明では分かりませんでしたねえ。
カードリーダーはネットでも買えるようですから気が変われば挑戦するかもしれませんが、完全に1日は棒に振りました。

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