鮎も色々

家でゴロゴロするのは性に合わないけれど、こう暑いとお手上げだ。
気分転換に「鮎」を食べに行こうと話はすぐに決まった。
私は富山庄川の「鮎の里」に行きたい。
家人は昨年岐阜の「薄墨桜」を観た帰りに見かけた「上長瀬やな」に行きたいと意見が分かれた。
「鮎の里」は良く知っているので今回は初めての「上長瀬」に決めた。
家から100km一寸なので庄川の半分の距離なのも嬉しかった。
途中、立派な道の駅もあって、朝の内に買い物も済ませ、余裕をもって入店した。


川の流れが見えるテーブル席に案内された。予約席らしい。
予約なしで行くと内側のテーブルになっていた。
コースは一つしかないのでそれをオーダーした。
最初に出てきたのは鮎の甘露煮

ひどく寂しいお皿だったけれど、美味しかった。
これは期待出来るかもと期待した。

次はお造り

可もなく不可もなくではあるが、お皿が淋しい。
そして、待望の焼き鮎

私は焼き鮎ですっかり失望した。
なんで「鮎の里」にしなかったのか、後悔で食欲を失くした。
塩辛く、鮎の香りがしない。炭で焼いたのだろうかと疑問を持った。
帰ってからHPを確認すると、確かに炭焼きのようであるけれど、道の駅などで焼いている方法と同じで「焼き鳥」か「ウナギ」のような焼き方だ。
アユの里は炭火の周りに立てかけて遠火でじっくり焼いている。
去年お会いした鮎名人の室田さんは1匹焼くのに2時間かかるとお話しされたのを思い出した。
とても鮎を食べたとは言い難い。
甘い田楽味噌やフライなどはないほうが良い。
これは個人的意見なので、どうでもいいけれど。



最初の甘露煮は美味しかったけれど、子持ち鮎だった。
子持ち鮎は9月からと言われているので冷凍だろう。
夜まで胃もたれが続いて夕食抜きだ。
悲劇の一日。

シーズン中に「鮎の里」にリベンジしなければ

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