見た事のない風景 – 比良山初雪プラス|姉母のリハビリ

11月初旬に比良山に雪が降った記憶がない。
紅葉も未だ見ごろを迎えているとは言えない頃である。例年ならば。
思いがけない風景が目の前に現れて急いでスマホで写した写真なのが残念でならない。


毎年、北海道の旭岳が日本で一番早く初雪になり、紅葉と初雪を狙って10月上旬にカメラマンが集まると言う。そんな時に出会ってみたいものと昨年は10月に旭岳まで行ったけれど、初雪は既に溶けていてがっかりした。
なのに、目の前にあるのは紛れもなく「初雪と紅葉」なのだ。
これは今週火曜日の写真で、昨日からは雪は見えなくなった。

何と季節の慌ただしい事よ。
いつの間にか商店街にはクリスマスとお正月がごっちゃに出現している。
例年なら我が家もクリスマスの飾りが出て、プレゼントを探しに出かける頃であるけれど、今年はそうはいかない。

転院した姉に刺激を与え続けなければ、ともすると一日中眠っている。
毎日昼から夜までを病室で過ごすと、気持ちが滅入って来るのは仕方がない。
12月1日には「サ高住」の施設に入居できる。

「サ高住」の記事はこちからどうぞ→
老人施設あれこれ見学に行く ‐ サ高住という選択|老後の現実

そこでは毎日デイサービスに行けるから、それまでの辛抱と姉もじっと我慢している。


例年の寄せ植え花材の買い出しも遅くなった。
11月中に植えなければと思うけれど、今年は既に厳冬を思わせる気温になってしまった。
焦っても時間が増えるわけじゃなし。
欲しかったパンジーは既に完売されてしまった。
以前は新種のパンジーが欲しくて、どれほど走り回ったことか。
あるもので我慢すると言うのも、いいだろうとこの頃は思えるようになった。


姉の6ヵ月のリハビリは驚くほど効果を上げていた。
その効果を継続させたかったけれど、転院先ではリハビリなしの寝たっきり。
主治医とリハビリについて話をすると「それほどリハビリしたければ、退院したらどうですか、好きなだけ出来ますよ」と言われた。
「ではしなくても今の力は持続できますか」と聞くと「それは低下します」というのだ。
何とも訳が分からない。
「自主トレ」も認めないと言うので、せめて起こして座らせるしか家族の力は及ばない。
引き算をしたり、じゃんけんをしたり子供のような遊びをしながら残りの1週間も過ごすしかない。
だから、パンジーもう少し待ってね。

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