【Blog開設20年】振り返る充実の日々

家族それぞれが好きなことをして過ごす休日。
きなこの散歩も朝食後にと遅らせたので、いつもより1時間長く朝寝ができた。
パソコンの前に座り、小さな旅プランを作り始めると、あっという間に午前中が終わった。
お昼になると、娘が手際よく昼食を作ってくれ、食事が終わるとまたそれぞれが自由に過ごす。これが理想的な休日だったはず。
疲れたら居眠りをする。「なんて幸せなんだろう」——この時間を待ち望んでいたはずなのに、午後になるとむなしさが募る。目的なく過ごすことに慣れていないせいか、「録画したテレビ番組を見る」気にもなれない。
気になる冷蔵庫の整理をするか、ひじきを水に戻しておこうか——そんなことを考えているほうが、心が落ち着く。
これは、一体どういうことなのだろう。
今日は、Blog開設からいよいよ20年目 ⇒ ★
「よくもまあ続いたものだ」と今更ながら自分で感心している。去年や一昨年の3月9日のBlogを読み返してみても、この節目には触れていなかった。
しかし、「20年」というのは、生まれた赤ちゃんが成人するまでの長さ。振り返れば、本当に長い年月だった。あれこれと記事を読み返しながら、「あんなこともあった」「こんなこともあった」と思い出に浸る。
私の20年間は、実に充実していた。
skogを通じてできたご縁も、20年続けばすっかり親しい友人になった。私よりみんな年下の友人ばかり。いざという時には知恵や力を貸してくれる、大切な仲間だ。
緩やかに舵を切った下り坂の人生、激突しないように、そろりそろりと進んでいこう。
さて、ひじきを水に戻して、今日の休日を締めくくるとしよう。
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