家人の手料理|姉母快方へ
今日は、月に一度日赤病院に通う日だった。
暖かいを通り越して暑いとさえ感じる日だったけれど、姉母は未だ寒いと着込んでいる。
背中に汗をかいているけれど、寒いと言うので仕方がない。
最近調子がいいなあーと思っていたら、今日は主治医の先生も驚く回復力のようだった。
施設の先生と日赤の先生が連絡を取りながら、細かく薬の量を調整して下さったお陰だろう。
姉母の生命力もすごい、我が家は長寿リスクを考えないといけないほど長生きの家系である。
「皆さんに会わせて上げて下さい」と言われたのはひと月前だったのに嘘のようだ。
病院からの帰り道はあちらこちらの桜や雪柳の道を回って、お花見をした。
お昼はコンビニのおにぎり2個とカップのみそ汁だったけれど「あ――美味しい」と大喜びしてくれた。
写真は桑名市の錦見鋳造の魔法のフライパン
多分、10年位前に買って、数回使ってギブアップした。
勿体ないので、捨てなかったのは我ながら偉い。
料理は道具をそろえると美味しく出来ると思い込む質なので数々の失敗をしているけれど。
家人がシェフになってそろそろひと月。
かなり、腕を上げてきたのでこのフライパンを進呈した。
表面には錆が浮き、このままで使えるもんじゃないけれど鉄を触りなれている家人なら何とかするだろう。
予想通り、錆びを焼き切りオイルを塗って使えるフライパンにしてくれた。
お肉を焼くともっと良くなるからと「ステーキメニュー」をオーダーしたらその日のステーキは1枚買って来ただけ。
しかも20%offだったからと。
二切れづつだったけれど、美味しゅうございました。
トップの写真は今日のメニュー「春の訪れ」和風ピクルスの味付けで眼からも美味だった。
姉母の所から帰ると、夕飯が出来ているのは本当に嬉しい。
もしかしたら来世家人は本当に「シェフ」になるのかも知れない。
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