朝
宵っ張りの割に、朝が好き。
目が覚めると、朝ごはんの事を考えている。
特別に料理好きとか、こだわり朝食を作る訳ではないけれど、朝ごはんを食べようと言う気持ちがいそいそと支度をさせる。
大抵はパン食、最近はキャベツ八分の一とブロッコリー、小さいベーコンをチン
小松昆布と貴酢で味付け。
貴酢がどうやら食欲を湧かせているようだ。
ヨーグルトにグラノーラ(これが怖い、かなりのカロリーらしい)を入れる。
最近はまっているのがフレーバーティー
アップルの香りが立ち上る頃にパンが焼きあがる。
りんごを添えて出来上がり。
天候や季節で少し変化するけれど、こんなものが日常の朝食。
食事を済ませて朝のルーティングの用事が9時までに終われば、その日、一日の段取りがスムーズになる。
1時間ずれると、午後の時間が上手く使えない。
同じ事を繰り返して普通が一番と毎日感謝する。
ところが時折、日常が窮屈になる。
その時は檻を破って脱走する。
気が済むと大人しく檻にもどる。
そして、同じ朝食を作りながら、次の脱走計画を練っている。
色々な事を考える朝
面倒な事、憂鬱なことも朝に済ませる。
朝は一日のなかでも特殊な時間の様な気がする。
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