春は文旦

2月に入ると,小みかんよりも大きなみかんが美味しくなる。
ぼってりと大きな文旦を頂いた。
親指を突っ込んで豪快に剥くとプリプリとした果肉がうすがわを破って現れる。
文旦は、他のみかんにはない渋さを残す味がして好きだ。
「文旦の皮は捨ててはいけない」
と、家人が目を光らせる。
食べた端から袋に入れて冷蔵庫で保管
いくつかまとまるとそれで家人がマーマレードを作ってくれる。
渋みが残る文旦のマーマレードはパンにつけると美味しい。
文旦の上からお湯をさすと、ユズ茶のようにホッコリとする
「レシピより砂糖は控えているよ」
と、毎回言い足している。
「ありがと」だけど多過ぎるんだわ。
「まだ作るかい?」「もう、十分」
最近、こっそり皮は捨てている。

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