大晦日の記録と20年の歩み

今年も大晦日を迎えた。
例年であれば恒例の「年末金沢買い出し」に出かけるのが私の習わしであったが、2024年はその伝統を見送ることとなった。20年間続けた金沢の市場回りを中止する年が、いつか来るであろうとは思っていたが、今年がその年となった。もっとも、来年には再開するかもしれないけれど。
大雪警報が出ている北陸地方に、わざわざ出かける必要はないだろうと判断した結果である。

思い返せば、私が金沢に住んでいた頃、12月に雪が降ることは稀と言われていた。その年の初雪は、正月が明けてからである。時代が移り、気候も変わっていくものだと感じざるを得ない。

さて、今年も私の生活記録のようなブログを読んでいただき、ありがとうございました。
2024年は「一年間休まずブログを書く」という目標を掲げ、それを今日、無事に達成することができた。ブログを書くという行為そのものは難しくはないが、平凡な日々の中に、書き記すべきエピソードがそうあるわけでもない。ゆえに、「書きたくなる何か」を探す日々であった。

来年3月には、このブログも開始から丸20年を迎えることとなる。
還暦の年に書き始めたブログが、傘寿を迎える年まで続くとは想像だにしなかったが、いま読み返してみれば、これは紛れもなく私自身の貴重な個人史となっている。来年、このペースで書き続けられるかどうかは定かではないが、何より自分のために書くという気持ちがある限り、細々とでも継続していければと考えている。
どうぞ来年もお付き合い下さい。

能登地震で幕を開けた2024年も、今日をもって終わりを迎える。
明日から始まる2025年が、戦争や災害のない、平和な時代でありますようにと願いを込めて、2024年最後のブログを締めくくります。

皆様、どうか良いお年をお迎えください。

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