金沢の情報誌
skogをopenした頃、金沢にガラス作家の「辻 和美」さんのショップを訪問したことがある。
犀川沿いに白く可愛らしい建物が建っていて、そこが辻さんのショップだった。
そこから、犀川大橋を目指して歩くと、突然私好みの建物があった。
その時出会って以来金沢に行けば「大國鮨」さん同様に通い詰めているのが、寝具のお店「犀川 石田屋」さん。
その石田屋さんが発行する本が「眠音」
この本を読みたさに通うというわけだ。
それに建物の不思議な魅力、目の下の犀川、対岸の黒い家並み。
先日はその屋根に雪が降り、うっとりするほど美しかった。
石田屋さんは、時々企画展もされる。
2月はプリステンのパジャマをセミオーダーする会がある。
そういう関係か、DMや、冊子が置かれている。
そこをチェックして、次に行くところを決めることもある。
今回は東茶屋町でお菓子屋さんの「柴舟」でお茶でもできないかと寄ってみた。
結果的には小さなお店でお菓子の販売のみ。
所がそこにも情報誌があった。
この情報誌は年間3600円で定期購読出来るけれど、お菓子屋さんの店頭では無料で配布されている。
眠音も一応有料だけれど、石田屋さんの店舗では無料配布される。
その他「乙女の金沢」「そらあるき」等金沢に密着した情報誌も見かける。
この2冊は有料。
金沢初心者の頃には、とてもお世話になった。
「味の味」は歳時記、エッセイ、全国の名店が紹介されている。
この本は、東京、大阪はもちろんだけれど、長崎や福島、島根等の美味しいお店の紹介や日本の調味料、味の宿。
はたまた、献立やその横には俳句まであるという充実した本だ。
「あじわい」は全国名産菓子工業共同組合加盟店が発行する本。全国のお菓子の名品を紹介している。
上の2冊は金沢限定の本ではないので観光用ではないけれど、読んで損はない本が無料で入手t出来るのは嬉しい。
旅に出ると至る所のパンフを持ち帰る。
帰ってからゆっくり開くとゴミが多い。
それらと金沢の情報誌は全く違う。
特に眠音と味の味は秀逸だ。
金沢に行かれたら、ぜひこれらの情報誌を手に入れて下さい。
金沢駅
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。