好きな風景 – 富山
好きな風景がいくつかある。
橋、路地、田舎
東京の眩しさも若い頃は好きだったけれど、田舎の県庁所在地に生まれた身としては、その規模の町が身の丈である。
何をするではないけれど、フラッと出かけて好きな風景に身を置くことが出来れば一番幸せだと思う、今日この頃。
五箇山は昔は途方もない遠い所だった。
20代の後半に富山で少し暮した頃に、くねくねと曲がる道に車酔い寸前で到着したのは五箇山の菅沼合掌集落だったろうか。
京都の桜が終わり、富山の桜が終わり、五箇山で最後の桜を観た記憶がある。
今日の写真は相倉合掌集落。
南砺市の小さなお宿から少し足を延ばしたところにある。
田舎の原風景のようなのと、白川郷のように観光化が進んでないのが好きな理由。
ところが、丁度テレビのクルーの撮影に出くわした。
具志堅用高さんがいらしたけれど、見物人がいるわけでもなく静かなものだ。
砺波平野を遠望
午後4時前の西日が差し込んで、砺波平野は何時にもまして美しかった。
お宿から見た朝ぼらけ
冬の北陸地方には珍しい、澄んだ晴天に恵まれて、立山連峰もくっきりと見えた。
なんとなく、若き日の思い出巡りをしている感ではあるけれど、石川、富山県は最近のマイブームになっている。
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