スペイン カタルーニャ紀行ー4

修道院より麓をのぞむ
バルセロナに滞在中3日間郊外に足を伸ばした。
初日に行ったのは「モンセラット修道院」
私はクリスチャンでもないのにフランスではモンサンミッシェルに行った。
修道院は何処も不思議な場所に建っている事を確かめたい事が本音である。
バルセロナからは電車、ロープウエイ、フニクラを乗り継いで、修道院に辿り着いた。
初日の朝の為、大旅行をしたような気持ちになったが市内からは2時間もかからない所である。
午後にはバルセロナに戻り、ミロ美術館、夜はフラメンコを満喫した。
と、いいたいが途中でかなり居眠りをして、見どころをはずしている。
修道院は下から見ると不思議な形をした岩山の上に建っている。
後ろはユーモラスな岩達が立ち並び、ガウディがインスピレーションを受けたと云われればそうかも知れない。
不思議な曲線を描き、時には襲い掛かる怪物に変身しそうである。
解説書には神秘的とかかれているが、私は神秘的より巨岩は怪物のようであると云うのが正直な感想である。
この修道院はサンタ.コバ洞くつで発見された「黒いマリア」と「少年合唱隊」が有名である。
長い時間並んで、幸いな事に合唱隊の歌声を聞きながら黒いマリア様にもお目にかかれた。
宗教心が元々薄いせいか、マリア様より少年合唱隊の歌声にしびれてしまった。
修道院内部
修道院より望むピレネー山脈
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
すばらしい教会ですね。町から乗り物で2時間というと 相当高いところなのでしょうね。ピレネーの山脈がきれいですねえ。
山茶花さん こんにちわ
いつもコメントを書いて頂いて嬉しいです。
ヨーロッパの修道院は辺鄙な山の上にあるのが私は不思議でならないのですよ。要塞の役目があったのでしょうか?
ピレネーは気になる憧れブランド山脈でしたので、この山並が見えた時は一人で大声をあげていました。 感動!