教林坊 – 絵になる景色が続く寺院|滋賀の紅葉

教林坊(きょうりんぼう)は、推古13年(605年)に聖徳太子によって創建されたと伝えられている。
白洲正子が『かくれ里 石の寺』と表現した寺ではあったが、当時24歳の廣部光信さんが、住職に着くまでの20年間は無住に近く荒れ放題になっていた。

最近は紅葉の季節になると旅行会社のパンフレットには度々登場する寺になった。
教林坊の復興物語は感動の物語だ。詳しくは子ども支援ネットワークのページで是非お読みください。

門前に続く道にある紅葉は最初の見どころ。入る人も出る人も何度も振り返る場所だった。

書院に面した池泉鑑賞式庭園は斜面に多数の岩によって鶴島・亀島などが表現された“遠州庭園”。小堀遠州によって慶長年代に作庭されたと伝わり、石に付着した苔が歴史の奥行きを感じさせます。書院内から眺める“掛軸庭園”という呼び名も。

庭園情報メディア〈おにわさん〉より

掛軸庭園

苔むす岩と紅葉の対比はこれ以上ない美しさで観る人を感動させる。
午後の日差しが差し込むと紅葉の赤は益々赤く、黄色は益々黄色く輝いて忘れられない風景を造る。
本堂の中からと外から見える散紅葉、絵になる。

今年はもみじ湖や源光庵等々有名な紅葉を見てきた。それぞれ趣のある風景で秋の風景の美しさを心に刻んだ。

 

本堂にそれとなく置かれていた「永代納骨のご案内」
東福寺の塔頭正覚庵に出会ってなかったら、ここが良かったかな?

若いご住職は中々のアイデアマンのようだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

旅行関連の情報収集

ブログランキングで旅行関連のブログをご覧いただけます!

ガーデニングの情報収集

ブログランキングでガーデニング関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る