日吉さんの節分会

日吉さんと気楽に呼んでいるけれど、大津市坂本の日吉大社は、全国に約3800社ある日吉・日枝・山王神社の総本社である。
日吉大社の氏子となって40年以上になるけれど、節分会に行ったのは今年が初めて。
と、いうより節分会がある事さえ知らなかった。
あまりの恥ずかしさに初めてHPを閲覧した次第。
毎月色々な行事があるけれど、お正月の初詣と春の花まつりくらいしか行くこともなく、昨年は数回姉母の祭事でお世話になったくらいのお付き合いだった。

Yさんが、日吉さんの節分会に比良の「女文楽(一人人形浄瑠璃)さん」が、「二人三番叟(ふたりさんばそう)」の奉納をされるので行きませんかと誘ってくれた。
節分の福豆まきなぞはテレビで観るものと思っていたので、大喜びで出かけた。

三番叟の写真は、上手く写せなかったので、帰り際にご挨拶させて頂いた時の物。

福豆まきは、東本宮の境内にて神事が行われ、放射の儀(ご神職が、本殿より鬼門と裏鬼門に破魔矢を放つ)を終えた後に始まった。


他所の節分会をテレビで観ると大勢の人の波の様だったが、日吉さんはコロナ禍の事で押し合い圧し合いの騒動はなく、入り口で頂いた番号札で15人づつがロープ内に招かれて沢山まいてくれる豆の袋をキャッチする。

見ていると、人の数の何十倍もの袋が舞い落ち、簡単そうに見えた。
いよいよ私の番になると、それがそうでもない。
目の前に落ちては来るけれど、腰をかがめようとする前にサッとさらわれる。
ポカンと見上げるといくつかが頭の上に当たって痛い。
見かねた人が私をめがけて落としてくれる。
それをキャッチしていくつかが手の中に残った。
福豆なのだから、お隣さんやご近所さんにお分けする分があるだろうかと、数えてみると、何と8袋もあった。
しかもその袋に番号札が付いていて、番号と引き換えに景品まで下さる。
私は2枚ついていた。
ホカロン、カレンダー、ストラップ、テッシュ、蕎麦ぼうろ
「今年は春から縁起がいいわい」

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