比良は懐かしい
坂本の家から比良までは20kmの距離で18分もあれば行くことができる。
けれど、最近では比良は金沢に行く時の通過点になってしまった。
懐かしい風景はそのままだけれど、最近は比良にもシェアハウスが出来て外人さんがウロウロしているのだそうだ。
1年も経ってないのに、様変わりに驚いている。
比良は琵琶湖に山が迫る狭い土地だけれど、それだけに贅沢な景観に恵まれている。
お洒落なCafeもあって、木漏れ日の森もある。
その狭い土地に女性のパティシエが3人いるというのが私の自慢だった。
中でも、お菓子なMANNAさんにはskogの企画展の時には、毎回フレッシュケーキを作って頂いた。
今ではフレッシュを頂くのは難しいけれど、クッキーの詰め合わせなら時間を気にしないで受け取れる。
早速、お願いすると大雨の中、家まで届けてくださった。
懐かしいMANNAさんのクッキー
「あーー箱はいらないって言えば良かったなー」等とおばちゃん心が湧いてくる。
比良に根っこを下す彼女たちの暮らしは、今では手軽にFBで読む事が出来る。
だから、すぐ傍にいるような気がするけれど、ケーキやクッキーは手に取ってから実感がわくもの。
比良の山々は坂本からも見える。
雪が降ったと言えば、見上げ、消えたと言えば又みている。
春にはすそ野が桜色になる。
比良と言うだけで、何人かの笑顔が浮かんでくる。
今頃になって、比良は恋しい。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。