奈良タンゴ祭ー2023

大和郡山市の城ホールで開催された「奈良タンゴ2023」のお知らせを頂いてチケットを買ったのは
5月の初め、半年後の演奏会だけれど待った甲斐のある演奏会だった。
第1回は2015年コロナを挟んで今日が第5回で、ファイナルコンサートとなった。
私は初めての演奏会だったので、ファイナルと聞けば残念でならない。
日本中からタンゴの演奏家がこぞって参加するタンゴファンには堪らないコンサートだった。
写真禁止なので最後の舞台集合写真しか写せなかった。

1部と2部で6組のバンドが参加して3時間にわたる演奏会だった。
演奏会と言うと女性が多いのだが、会場はタンゴファンの男性がいっぱい。
「ブラボー」の声がかかり惜しみない拍手が鳴りやまない演奏会だった。
それぞれのバンドは東京、大阪、神戸でご活躍されているけれど一堂に会して演奏を聴けることはもうないというのが残念でならない。
最後はバンドネオン5台の特別演奏で、今後何度演奏会に出かけても絶対に聴けないだろう。

ギターがリズムを刻みバンドネオンが「情熱」と「哀愁」を奏でる。
琴線に触れる所をヴァイオリンが揺さぶるように追いかけて来る。
ラストはカーネギーホールなどで公演されている小松亮太さんが、上手なトークで古いタンゴを解説しながらバンドネオンの名演奏を聞かせてくれた。

音楽は心のビタミンと言うけれど、本当に贅沢な時間を過ごせた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

旅行関連の情報収集

ブログランキングで旅行関連のブログをご覧いただけます!

ガーデニングの情報収集

ブログランキングでガーデニング関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る