防災訓練
災害は忘れた頃ではなく、何時でも隣で起こりうる。
限界集落と言われる私の住む地域で「防災訓練」が行われた。
基本的に自分の身は自分で守らなければ、この地域はみんなが後期高齢者なのだ。
2年前に東日本大震災の被災地を訪ねた時に、災害の跡地で地域の人の話を聴いた記憶は今でも鮮明に残っている。
あれから、常に気には掛けているけれど、具体的な行動には移せていなかった。
今日の一番の収穫はAEDの使い方だ。
難しそうだと思っていたけれど、誰でも使えると分かって安心した。
電源スイッチさえ入れられたら、後は自動的に音声で誘導してくれる。
パットを貼るところも分かった。
人工呼吸も練習したけれど、私は力足らずで全く届いてなかったらしい。
それが分かったのも良かった。
防災訓練は訓練した日は意識がしっかり入るけれど、その後は日々忘れて1年で全て忘れてしまう。
だから1年ごとの訓練が必要だと言われればそれもそうだと納得する。
トップ写真は弘前市を旅した時に見かけた消防の訓練風景。
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