年賀状の反響

「今年で年賀状は最後にします」と書いた事は大よそ受け入れられた。
と安堵した矢先に、懐かしい友人から半世紀ぶりにお手紙を頂いた。
私の富山時代に突然「懐かしいから探したの」と言って電話があった。
20代初めにお会いしたのが最後でそれから10数年が過ぎていた。
その後、家人の出張に同行して上京し、久しぶりに再会した。
その時に私が着ていたワンピースも覚えている。
彼女はその時の写真がアルバムにあるのと手紙に書いている。

けれどもお互いに忙しい40代を過ごす内に年賀状だけのお付き合いになってしまった。
その後も、私は船橋で過ごした時期もあって、何度も思い出したけれど、連絡をしていない。
八王子は中央道を走れば必ず目にする地名で、この近くかなあーと思いつつ通過した。
会いたいと思うのに、積極的に会う行動をしなかった。
会いたいと思う気持ちが強すぎても会えない事があるのだ。

その彼女から「年賀状だけのお付き合いになっていたのに、その細い糸も切られるのかと思うと手紙を書かなければいられない」と言ってあれやこれやの想い出を懐かしい小さな文字で書いてくれた。
勿論、私もよく覚えている。
「年賀状をやめます」と言うお知らせに書いてくれた手紙を読んでいると、私が連絡すれば喜んでくれたろうにと申し訳なさがこみ上げる。
何処にも電話番号もメールアドレスもない。
私も久しぶりにて手紙を書きたくなった。

姉母の介護で余裕を失くした私は、メールもあるFBもある時代に年賀状が負担になっていた。
最近のお付き合いはメール中心だけれど、ずうーっと昔の友人は未だに年賀状だけの細いお付き合いになっている。
「それまで切るの」と言われると友人とは細いと思えた糸も太い糸だったのかもしれない。

彼女の手紙で年賀状に対する気持ちは今までとは変わった。
気持ちに余裕が出来たらボツボツ復旧することも有るかも知れない。

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