松川インター直売所 もなりん – 梨・林檎を求めて|未来田舎・伊那路の魅力

信州の山が色付き始めると、リンゴが美味しくなる。
シナノスイート、早生ふじ、秋映が店頭に並ぶ。もちろん我が家近くのスーパーでも買えるけれど、リンゴの樹を見ない事には落ち着かない。
いつもは日帰りの「林檎の樹」を見る旅は、今年は全国旅行割引を利用して宿泊付きで計画した。宿泊付きでも早朝出発に変わりはない。

東の空から朝陽

中央高速、松川インター直売所「もなりん」には、9時半に到着。駐車場は満車に近く、大勢の人がリンゴの山を真剣に覗き込んでいる。
「もなりん」の由来は、地元の特産「もも・なし・りんご」からとのこと。本気を感じるネーミング。

沢山のリンゴ農家が、納品しているらしく同じ林檎でも価格はまちまち。

ラ・フランスをはじめあまり知らない洋ナシが沢山並ぶのも「もなりん」まで来る理由になる。

店舗の外には「訳アリ林檎」何が訳ありなのか素人には分からない。昨日の売れ残りなのか、何処かが規格外なのか。まずいから規格外と言うことは無いので、ここを熱心に見る。

さらに紅玉を買う。紅玉は、もうしばらくすると近くのスーパーにも並ぶけれど意外と高い。ここは安いのでジャムやパイや焼きリンゴが出来るほどは買ってしまう。

松茸は豊作なのか、今年はふんだんに並んでいる。なんとなくお安く感じるものの、目的は林檎。松茸はパスした。

そこから少し走ると「信州里の菓工房」がある。

新栗のモンブランが大人気だった。軽くお茶の予定だったけれど、つられてついつい新栗セットをオーダーしてしまった。

モンブランはクッキーを下敷きに上部は全て栗だけで作られていて、ふわふわと柔らかく美味しかった。
このモンブランでダイエット中の堤防が切れて次々と現れる美味しいものに手を出した。そして、努力を重ねて減量した分は倍返しの結果を招いた。

その先は「かんてんぱぱ」の新しい施設「monterina[モンテリイナ]が出来ている。
かんてんぱぱ本社のあるこの地域には健康パピリオンやホールや美術館、かんてんぱぱショップ、ガーデンを展開していたけれどモンテリイナは全国の珍しいもの、美味しいものを集めたショップ展開をしている。

どうやらこれからはここを目的に出掛けることになるかも知れない。

ドッグランテラスもある。

伊那市に展開する多彩な施設は私をドキドキさせるところばかり。

かんてんぱぱの先には「グリーンファーム」がある。凄い数の車が並んでいるので思わず吸い込まれた施設。「入り口」のあたりは古道具、農機具、山仕事、リヤカー、バイク、自転車も並んでいた。

箱に入ったままの贈答品、シーツや毛布、タオル類等々……。

古い雑器の横に並べられた花苗、不思議な組み合わせ、これを「カオス」と呼ばずして何がカオスだと思うほどの無秩序の魅力。

私の関心はその先の果物や花苗やキノコの箱を抱えた人がレジに並んでいる。人を押し分け、掻き分け入っていくと柿や林檎、ミカンが山積みそれにお安い。
果物は沢山買ったから横目に見ながらその先に行くと、花苗や多肉のゾーンが現れた。

南アルプスと中央アルプスに挟まれたこの地域、お楽しみがいっぱいで目が離せない。

紅葉も益々進んでいる頃、是非お出かけ下さい。おすすめのコースです。

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