果物の季節 南信州を走る。
夏が本格的になると桃の季節が始まる。。
山梨や和歌山のJAに早起きして出かけたものだけれど、ここ数年やっと順番が来てもひとりひと箱とか家族ひと箱とかの制限がかかる。
今年は暑さもあるのか、そう言うことが面倒になった。
高速やホテル代を思えば京都で立派な桃は買える。
分かっちゃいるけど、現地に行くのが好きなのだ。
山梨県のJAまでの遠征はやめたけれど、長野県の飯田あたりなら桃の箱が山積されているのが見られるかもと、やっぱり出掛けた。
小牧を過ぎて中央道に入ると、山が近くなる。
夏の雲は流石に勢いが違う。
松川ICの傍にある「もなりん」は「ももなしりんご」の販売所。
リンゴの頃なら、オープンと同時に大勢が押し掛ける。桃を買いに来たのは初めてだったけど、リンゴの頃と同じだろうと思ったら意外や意外。
駐車場の車は少なく、店内も空いている。
期待した桃の箱は1箱もなく、近くのスーパーと同じ2個入りパックのみ。
もう2時間走っても山梨のJAに行くべきだったと失望に気持ちが苦く残った。
この後は、ランチの予約をしているので山梨行きは不可能だ。それでなくてもと、往復600kmの旅は行く先々の人たちを驚かせたようだ。
今日は朝からジャム作り、綺麗なトウモロコシを茹でて、お徳用の桃はコンポートに。
信州から帰れば翌日は一日中台所にいる。
「もなりん」が駄目なら「他を回れば棒に当たる」のが南信州である。
これから、葡萄、梨、リンゴ、オレンジと果物が切れずに出回る。
異常気象で果物は例年より早い収穫になっているそうだ。
季節もそそくさと過ぎてゆくようだ。
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