中山道奈良井宿 – 木曽の大橋|20世紀から21世紀への夢のかけ橋

奈良井宿には「木曽の大橋」と言う「総檜造りの太鼓橋」がある。
平成3年に架けられた時には橋脚を持たない橋としては日本一であった。橋フェチとしては聞捨てならない情報を得て、飯田や伊那に行った時には見に行こうと決めていた。
長さ33m、幅6.5m、水面からの高さ7mの大橋です。樹齢250年~300年の地元の木曽ヒノキを使用した豪華な総檜造り。橋に用いた材木で、5軒~6軒分の家が建てられるという贅沢なもの。
信州style
木組みの美しさに感動する。日没からは照明も入り幽玄の世界が見られるという。
この橋は、国道側の階段が20段、奈良井宿側が21段となっており、「20世紀から21世紀への夢のかけ橋」という意味があるらしい。
大橋の設計者は分からなかったが建築は長野県の生田木材技建株式会社と言うことが分かった。
余談だけれど、この会社に木で家を建ててもらいたいなーと夢のようなことを思った。
遠目には美しいけれど
31年の年月は容赦なく橋の姿を変えている。そろそろお化粧直しをしてほしい頃ではないかしらん。
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