飯田市|美観 果物の村

柿が色づく頃になると、市田柿の里に行きたくなる。
「柿すだれ」の光景を見たいから。
柿好きに「柿すだれ」の風景は、しみじみと季節を感じ、心が充たされる風景である。
去年は11月3日の連休に行って大渋滞にあった。
その時に、柿畑でお仕事中の方に声をかけて、ご自宅の柿を譲って頂いた事がある。
「来年も来ますね」と約束をして帰った。
3日の日に「今年も来るかねー」と待って下さったらしい。
今年は、畑に着くと柿の実はひとつもなく樹は「葉ばかりさま」の状態になっていた。
まさか、1週間違いでこんなことになるとは。
今年は柿に限らず、全てが早かったとか。
それからは、どこにも渋柿は見当たらなかった。
まさか、手ぶらで帰るなんて。
思いつく限り農園を探して車を走らせた。
漸く渋柿を見つけた時は、「やっと」と感激したものだ。
家人は、5kg入りの袋を3個も積みこんだ。
午後は「下栗の里」の紅葉を見に行った。
渋柿探しに思いがけず時間がかかり、駐車場に着いたのはpm3:00
帰りに向かう時間なので、駐車場も見晴らし台も空いていたのは幸運だった。
夕日を受けて山の紅葉は照り返して、美しい風景を見せてくれた。
ここを訪れるのは2回目になる。
最近は高速を降りて伊那路を走ることが多い。
いくら走っても飽きない四季の風景が伊那路にはある。
1年間住んでみたいと思うほど好きな土地になった。
姉母の今日のランチは「カレーライス」左手で上手に食べた。
この頃介助は、とても楽になった。
時々「九州に帰りたいからタクシーを呼んで下さい」と言って施設の方を困らせているらしい。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。