薔薇花後の手入れと管理

京都、松尾園芸の薔薇講習に久しぶりに出席した。
今日は、花後の手入れと管理について、来週は梅雨時の栽培管理と病害虫の講座となる。
昨年の寒い時にも通ったけれど、いざという時にはさっぱり忘れている。
今日の講座は明日の作業にすぐに役立つから、忘れないだろう。
松尾講師は、「本で見るのと同じように剪定出来る訳ではありません。」と嬉しい事をおっしゃる。
そうなのだ、ハサミを持って「何処だっけ」と思案にくれる。
何度目かの講習になった今回は、いつもより頭に入り易い。
と、言うのは前回勉強した後、試行錯誤をしながらも自宅の薔薇にかかわったので少し成長しているのだと思う。
IMG_1452.JPG
レジメから説明に入り、実際の薔薇を剪定するところまでが講座の内容だ。
講師の先生が絵を書き始めると、ノートを取り始める音がする。
すると、カシャッと言う音が混じった。
あーそうだ、最近はノートを取らずに写真を撮るんだ。
写真は自由にお取りくださいと言われていた。
私は写真、家人は丁寧なノート取り。
IMG_1454.JPG
さて、新しいシュートが2本伸びている薔薇はどう剪定するか。
シュートの部分を残して花後の枝を半分より少し上で切り取った。
シュートは葉を残して切る。と言いものの、飛びぬけて長いと花姿が乱れるので、そこそこ合わせて切りそろえた。
冬になれば皆同じ長さに切り詰めるから、今は少し不ぞろいでもいいらしい。
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中の方の不要枝の整理をすると、すっきりしてきた。
IMG_1465.JPG
オベリスクに絡まる薔薇もドンドンとほどきながらポイントを説明される。
IMG_1467.JPG
行くたびに新しい知識が増えるようで、かなり楽しみな講座である。
ところで、薔薇の消毒は何時しますか。
雨の前日だそうです。
明日は雨だけどと、気にしながら消毒をしていた。
それが正解ですと。
雨は病気にかかるスイッチと思いなさいとの事、事前に消毒しておけば病気を防ぐ効果は大だとの事。
機嫌の悪いクレマチスの鉢を持ちこんだら、切ってしまいなさいと、パチン。
葉がないから水は控えて、株もとに太陽を当てる事。
そう言い切ってもらえると、私も鉢も元気になるようだ。

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