木工屋takuto .gallery&gerden

家人も器用な人だと思っていたけれど、今日は、くらぶべくもない人の家に伺った。
5月の我が家のopen gardenに来て下さった、木工屋takutoさんは我が家からほど近い琵琶湖岸にsalf vuildで自宅兼galleryを建てていて、今日はopen gallery.gardenをされるとお知らせを頂いたので早速出かけた。
国道から少し入った琵琶湖のすぐ側に、こんな土地があるとは全く気がつかなかった。
回りは広々とした畑に囲まれて、ゆっくり広がる夢のようなガーデンだった。
ひと株から庭中に広がったと言うコスモスが風に揺れて玄関へと誘ってくれる。
玄関を開ければ、この階段手すり。
手で触る部分を木で作り、手すりは鉄製。
木工屋というけれど、作品は鉄コラボ作品が多い。
天井から下がる照明の数々。
流木を加工した棚や、シェルフ等気になるものがすらりと並んでいる。
いずれも、センス抜群。
2fに特別室のリビングがあるけれど、ここは1fの工房に続くサンルーム。
遠くに琵琶湖を望む場所、天井からブドウの実が下がって涼しさへの工夫がされている。
横にはピザ窯、全て手作り。
大阪のご自宅近くでも作品の販売をされているので、週に1度しか琵琶湖には来れないけれど、3年間をかけてsalf vuildされた。
キッチンの入り口の棚が素敵だった。
[こういう工夫が手作りの良さよねー]と感心していたら、冷蔵庫が入らずに壊して入れたからだそう。
それにしても、雑誌の世界のような家だった。
本職と趣味の垣根がどうなっているのか分からないけれど、好きな事一筋に30年間は過ごしてきたらしい。
「何時になったらこの家に住むのですか」と、お聞きしたら、「通っているから楽しいんでしょうね」とおっしゃった。
夢のある人の言葉だ。
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