京都 花見小路

12月の企画展「しまいの月の贈り物」HPにUPしました。
しまいの月はskogランチをご用意いたします。
早めのご予約をお待ちしています。

この季節、京都に出かけるのには勇気がいる。
大通も、路地も、紅葉のひと時を楽しむ観光客であふれているから。
坂田ルツ子展が紙をん 小西で開催中なので、花見小路まで出かけた。
四条通の一力茶やを建仁寺さんの方に曲がると、タイムスリップしたような京町やが並んでいる。
小西さんはそんな古風な造りのギャラリーです。

展示の様子は撮影禁止なので、オーナーのブログでご覧ください。
カラカラと引き戸を開けると、そこは楽空間。
外の喧騒を他所に、小西の中は静寂でお香が焚かれていた。
和室の畳に黒漆に蒔絵の六双の屏風を敷き、赤いフェルトのラインを入れている。
その上にゆったりと坂田さんの作品が並べられていた。
コートや帽子、ショールやスカーフ、色とりどりに美しく並んで目移りしてしょうがない。
すぐに役立つ温かそうなショールが目を引いた。
ブルーとグリーンが混じったような深みのあるカラーで、色々な糸が混じり複雑な模様を見せていた。
同行したHさんが気にいって求められた。
知らない人の元に行くのはチョット寂しかったので、ホッとしました。

今日は珍しく、此処だけですぐに帰宅。
人ごみは苦手な田舎人なので・・。

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