百万本のバラの思い出

12月の企画展「しまいの月の贈り物」HPにUPしました。
しまいの月はskogランチをご用意いたします。
早めのご予約をお待ちしています。


もう、20年くらい前の事
加藤登紀子さんの百万本のバラが巷に流れていた。
当時、12月になると祇園の歌舞練場に加藤さんの「ほろ酔いコンサート」に行って、年末を感じるのが好きだった。
ステージがはねた後、ロシア料理のお店で、加藤さんと同席する機会があった。
当時既に大歌手でありながら、新曲は不安なものらしく、百万本のバラへの想い入れを熱く語っていた。
私はステージで一升瓶を横に置き、唄い飲んでいたのにケロリとしている彼女を驚いて見ていた。
百万本のバラが流れると当時の一こまが昨日の事のように甦る。
というか、12月が近づくと百万本のバラを思い出す。

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