雨の京都で二科展鑑賞

今日の京都は、雨降り16℃で寒かった。
京都市美術館別館で開かれている「関西二科展」に出掛けた。

最近は展覧会に出掛ける機会は少ないけれど、招待券を頂いたので久しぶりに文化の匂いのするところを訪問した。
招待券を下さったのは、住宅設計の仕事をする方で、我が家のリニューアルの時には色々とアドバイスを頂いた。
お母さまの介護を終えた時「空の巣症候群」に襲われたと言って、京都の美術大学の通信教育課程に席を置いた。
卒業作品の写真を見せてもらった時に、20代の学生のような感性に驚いた。
その後二科展に連続入選を続けている。

お孫さんが誕生するとかで今回はお会いしないで家人と二人で鑑賞してきた。
久しぶりだったので二科の画風を忘れたのか、今まで馴染んだ二科とは違って見えたけれど、画風も時代で進化するから変わるのだろう。
会員の作品の中に知人の名前を見つけた。
私が油を描いている時から先生だったから今は重鎮かな?
会員クラスの絵が一室に架かっていた。
それらの絵は、私の知っている二科らしい絵だった。
と、言うことは二科展は進歩しているのか、審査員の感性が変わったのか。
多分、私の感性は相当遅れてしまったのだろう。
こういう機会に我が身の錆を知るのは寂しいけれど、「時代について行く必要は無い」と思える自分もいる。

京セラ美術館は猛烈に混んでいた。
岡崎のこの地区は京都文化の匂いがする。


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