観光都市京都-何とかせにゃならん

「八坂神社」
「二条城」
京都は観光客が戻り、外人観光客が目立っている。
行列の先はラーメン屋さんや和食の店。
「京の米料亭 八代目儀兵衛」
どんなところだろうとnet検索すると美味しそうな和食屋さんだった。
けれど、この行列を見ると通りすがりに入るのには、勇気がいる。web予約が出来るようだ。
[予約をされていないお客様は10時にお出しする記帳台にお名前を書かれた順番に11時より順次、ご案内致します。また、記帳後はご案内のお時間に関わらず皆様10時50分に店頭へお戻りくださいますようお願い申し上げます。]
清水寺から八坂神社に続く道は「東山通り」で、この道の両側は「レンタル着物」の店が立ち並んでいた。
何時の間にこうなったのだろう?
ハンガーにかけてそのまま外に吊るされて風に揺れている着物は可哀そう。
着物をレンタルして着るのはいい事だけれど、店舗側が雑な取り扱いをすると、日本の伝統衣装の値打ちを下げるようで侘しくなる。
京都は路地が楽しい
露地の上にかかる渡り廊下
天気の良い日は北山通りの賀茂川を渡ると比叡山が綺麗に見える
これから暖かくなって、京都市民はバスに乗れないと言うほど観光客が京都を訪れるだろう。
静かで奥ゆかしいと言われた古都の風情は守れそうにない。
コロナで観光客が激減した時の事を思えば嬉しい事だけれど、ホテルが増えても京都のキャパは変わらない。
車もバスも予定通りには走れなくなると、予定の観光も出来なくなっていづれ苦情が絶えない観光地になりそうだ。
このままでいいはずがないが、打つ手はあるのだろうか。
何時の時も無策、動けば汚職。哀しいかな日本の観光、日本の行政。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。