東寺 弘法さん

東寺に朝8時に着くように家を出た。
電車で行きたかったのだけれど、家人がコーヒー豆を買うというので車にした。
この時間なら駐車場も空いていると思ったけれど、さにあらず。
京都駅まで戻ってやっと駐車場を確保出来た。
朝は今年一番の冷え込みらしく、コートを羽織ったのだけれどガタガタするほど寒かった。
東寺の境内は開店準備が整い、既にかなりの人出になっていた。
ここは骨董が多く着物、書画、掛け軸、漆、器が床のブルーシートに広げられていた。
気に入ったランプシェードがあったのだけれど、希望価格の5倍はしていたので諦めた。
家人は箒や刃物に目が行き、私は果物と漬物、草花が気にかかる。
別に弘法さんでなくても揃うものばかりだけれど、骨董品が高い所為かそれらが市価よりかなり安く感じた。
京都にはいくつか市が立つがここの市が一番広く人出も並ではない。
10時過ぎには駅から人並みが繫がっているといっても過言ではない。
外人さんが目立つのもここの特徴かもしれない。
ひと盛¥300の柿を一つだけ欲しいと頑張っている外人さんがいた。
通りすがりの人が通訳すると「出来ませんがなあー」と困っていた。
傍から「そういわんと」と声がかかると包丁まで出てきた。
外人さんは上手に皮をむき隣に渡していたけれど、一つづついくつ食べたのかは知らない。
結局、苔玉2個と草花、果物を抱えてギャラリーのは開廊時間を気にしながら帰ることになった。

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