落ち葉の頃

昨夜来の雨が上がると気象予報のとおりに強い風が吹き、カサコソと落ち葉の音が聞こえる。
冬の始まりを落ち葉の音は知らせてくれる。
京都では朝一番にする事は自宅前の落ち葉を掃くことだとか。
これが出来ないと、ご近所ではだらしの無い家とみなされるらしい。
30年前の話ですから最近のことは分かりません。
家人は京男なので落ち葉は見逃しません。
家に帰っても姿が見えないときは玄関を開けるより前に庭の落ち葉を掃いている。
私に掃くように言わないのは感心です。
私は四角いところも丸く掃くほど気のない掃き方をするということを既に知っているからでしょう。
長年夫婦をやっているとこういうところは既に見抜かれているようだけれど、そこがいい所でもある。
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