京都の素敵な商店街 – 出町柳
京都上京区出町柳のクリニックに出かけた。
出町柳公共駐車場に車を停めると、駐車場出口の正面に古くからある出町商店街「桝形」と書かれたアーケードが見えた。
直ぐお隣は「黒豆大福」で有名な「出町ふたば」があり、長い行列が出来ている。
何時か行きたいと思っていた憧れの商店街だ。
この前を車で通ることはあるけれど、わざわざ地下駐車場に車を入れるのが面倒で行ったことがない。
今日の用事はこの近くのクリニックだったのに、心の半分を商店街に奪われた。
トップの写真のように書店の入り口には立派なお雛様が飾られている。
書店入り口のお雛様、全国どこを見ても桝形商店街でなければ見られないのでは?
ここは中古書店。中まで入らなかったけれど絵本を見ると欲しくなる。
ここは3冊の本を持ち込むと1冊書店の本を持ち帰ることが出来る。
家の本を整理しつつ読みたい本が買える仕組み。
果物屋さんは店先に大きくはみ出して、溢れんばかりの品数だ。
スーパーが2軒、文具屋、洋服屋、かばん屋
目を疑うような安い買い物が出来る。
入り口近くのうどん屋に短い行列があった。
狭くて古そうな店構え。
いまどきキツネやタヌキのうどんを770円で供するところは珍しい。
そして絶対に美味しいはず。
確信をもって入った。
今日のオーダーはたぬきうどん。たっぷりの餡の下に大きな油あげとネギ、餡の上にはてんこ盛りの生姜。
思わず食べてしまって写真がない。
美味しいの美味しくないのって、問答無用の美味しさだ。
琵琶湖のうなぎのかば焼きや鯖寿司のメニューもある。
こういう店で饂飩のお供に一切れの鯖寿司って粋じゃない。
鯖寿司は2切れで1000円、うどんよりはるかにお高い。
お腹が空いてるわけでもないので、2人でシェアした。
こんなうどんの食べ方って関西人らしくなったもんだ。
クリニックの予約があるので何度か通うだろう。今日はサッと見る程度。
帰り道の正面には大文字山が見えた。
やっぱり京都はいいところ。
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