「猛暑の中で進むリガーデン工事:小さな庭の大変革」

家人のリガーデン工事が始まった。咲き終えた花の整理が済むや否や、その日のうちに庭を壊してしまった。
鉢上げする花は、次々に鉢に取り雑草を抜き、黙々と猛暑の中でも作業をしている。
気が付けば、種を取ろうと大事に残していた花も抜かれて、一触即発の危機もあった。


一坪もないような庭に園路をつけて作業し易くするのが目的らしいけれど、園路を作ると花壇のスペースは極端に減る。浜松花博で見てきた横に伸びない花を選べば何とかなるだろうか。アグロステンマや宿根リナリヤのように細くてスマートな花が良いだろう。先日、アグロステンマの今年の花から取った種を「木と花工房」の本田さんに頂いた。早速鞘から出して種取りをした。

この種は鞘の中にきっちり詰まっているので、勝手にこぼれて咲くことは難しく、種まきの必要がありそうだ。
クレマチスもできる品種から挿し芽を始めた。
去年の発芽率は30%くらい。自己流だった。それでも発芽すると嬉しくて、今年はインスタで予習をしてパーライトに挿した。すると失敗は許されないような緊張感が起きた。

家人は、シクラメンやポインセチアを植え替えて生き生きさせている。もう数年越しで咲かせているが、私は今年に入ってから赤い花が苦手になった。これ以上増えたらどうしようかと少し、悩んでいる。

ついでに家人のせまーい作業場をご紹介。



片付け上手だからこの場所に治まっている。体を横にして蟹さん歩きをしないと通れないくらいの狭い場所で結構楽しんでいるらしい。
第2の書斎みたいなものだ。
季節が良いと一日中ここで何かしている。ちなみに扇風機も暖房機も設置完了である。

秋にはどんなガーデンになるやら、無計画に好きな花をどんどん植える私がきっと計画をぶち壊すのだろう。
またまた、一触即発の危機か。

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