白山ホワイトロードー紅葉旅2021

近畿一円に緊急事態宣言が出されて、他県ナンバーの車は走りにくくなった。
さすがの私も、家で過ごす時間が多い。
それなり楽しみも見つけて「家時間」も楽しくなってきた。
けれど、生まれつきに持っている性格は「移動性高気圧」
10月に緊急事態が解除されると、「そうだ、紅葉を見よう」となる。
関西以西の紅葉は12月の初めが美しい、けれど高い山はそれに限らず紅葉が始まる。
石川県の紅葉NO1に選ばれるのは「白山ホワイトロード」情報をググっていると三方岩のあたりは紅葉が進んでいるらしい。
天気予報によると、雨の日が続く、間の一日を狙って飛び出した。
けれど、どうやら早すぎた。
昨日から急激に冷え込んでいるから今度の週末ならばっちりだろう。
三方岩という駐車場があるので、そこが紅葉していると思ったのは早合点で、三方岩岳が紅葉しているということらしかった。
三方岩岳は標高1736mで、石川、岐阜にかけての山岳である。紅葉の終わり掛けの情報は正しいのだ。
白山の向こうに飛騨の山々が見えるビューポイントは白山の初冠雪を狙ったカメラマンの姿もあった。駐車場は1445mだから、紅葉には早すぎた。

紅葉には早かったけれど、ホワイトロードはトンネルと橋が続く楽しい道であることは間違いない。

岐阜県側に降りれば白川郷の魅力的な風景も見られる。

ここで、飛騨牛の「ひつまぶし」をお昼に頂いた。


飛騨牛なのに、ウナギと勘違いするたれで3回の食べ方をするために、大きな丼ご飯を完食してしまった。

実はこの日はついてなかった。
紅葉が駄目なら、福光の道の駅には美味しい干し柿になる渋柿がある。
それがなかった。
午前中には完売したそうだ。

暮れなずむ空に浮かぶ十五夜の月に見送られて帰路についた。

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