ツアー旅行|野付半島・鶴見台・十勝温泉

2日目は早朝から野付半島に「氷平線ミニウォーク」に出かけた。
野付半島は湾口の一方から、鳥のくちばしのように延びた堤防状の砂の堆積、砂嘴で出来ている。
夏に来た時は半島の先まで歩いて行った。
その半島が冬には結氷して氷平線をガイドさんとミニウォーク出来るというのも今回の楽しみの一つだった。


半島に差し掛かると立派な角をはやしたエゾシカが見えた。
角の立派さで牡鹿の勢力図が変わるとか。
角は自然のものだけに気の毒に思えたけれど、もてない牡鹿の集団もそれなりに出来て、来年立派な角が生える機会を待っているらしい。




ツアーでは、行く前にググって楽しみにしていた氷平線ウォークとは全く違うものでがっかりした。
トリック写真を撮って終わり。
1時間近くも予定しているのに、氷面に立っただけだ。
なんか嫌な予感の始まりだった。

野付半島から100kmの雪道にバスを走らせて2時間以上。
次の目的地、鶴のいない鶴見台に向かう。
午前中に給餌があるらしいのでその時間に行けば沢山見られたのかも。
「自然現象ですからいつも鶴がいるとは限りません」何度かそう説明されたけれど、いそうな時間ではない時の決まりのセリフだ。

案内された場所には「自然現象ですから」鶴はいなかった。
道路を挟んで向かいにあったCAFEに行くと、庭に数羽いるのを発見。
寂しき中にも「まあ、いいか」
そこからまた120km近くを走って十勝川温泉に着くころには、どこに着いたかもわからないほど真っ暗になっていた。
寛ぐ間もなく夕食を済ませて、再度バスに集合。
十勝川温泉町が主催する冬の祭典「彩凛華」に出かけた。


彩凛華は約600個の電球とLEDを舞台用の照明コントロールシステムで操作して色々な動きを演出。音と光を連動させるため、コンピュータで制御しています。(HPより)


寒さを忘れるほど光は美しかった。
野付半島のウォークと鶴は外れたな。
一日中、雪道ドライブをしたようなものだ。

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