庭の魅力|庭巡りは、まるで宗教じゃないの

そんなに庭が好きだった?そんなにお花が好きだった?
だった?という質問をよく受ける。
自分でも知らなかった。こんなに庭が好きだったなんて。
skogを始める直前まで博多のマンションにいたので庭から5年ほど離れていたら、
ガーデニングなんて言葉が流行って、庭のイメージも植える花も随分変わってしまっていた。
まるで浦島太郎のような感じでそろそろ庭に戻ってきたら一気に病みつきになったと言うのが本当のところかもしれない。

今回の花紀行、でSさんのご主人が「庭巡りは、まるで宗教じゃないの」と言った。
薄々、私もそう思いかけていたところだ。
庭の魅力に引き込まれるのは、宗教に似ているかもしれない。

庭には哲学があると言うのは大袈裟かしら。
人生を感じるんですよ。素敵なお庭を見ていると。
それがなかったら、すぐに飽きるのではないかしら。
人生観が投影された庭を見て、生き方まで共感できたりすると、今まで知らなかった人たちとの距離が一気に縮まる。

2011年北海道 093.JPG
2011年北海道 074.JPG
私のブログ写真を見て、「北海道に行くと言ってたけれど、本当?
日本じゃないみたい。」と言った人がいた。
そうでしょう、私でも夢のようだもの。

2011年北海道 062.JPG
2011年北海道 131.JPG
2011年北海道 192.JPG
Iさんは、初めてのレンガ積みが素晴らしく綺麗に出来ていた。
それから数年経つと、綺麗に積んだレンガより、はみ出して積んだレンガの方が素敵に見えるようになったと話された。目が慣れて来ると、考え方も変わるし肩の力も抜けて来るもんね。

2011年北海道 251.JPG
夜の街に出かけて、居酒屋に入るのも旅の楽しみ。

2011年北海道 245.JPG
確かこれは、焼きナスだったと思う。
イクラまで載っていて、ビックリするやら嬉しいやら。
北の大地は魅力的だ。

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