船のコンテナをリメイクしたシェッド ‐ T邸|雪国の工夫|北海道 2014 ‐ 士別市

今年の写真を見ると引きで撮った庭が少ない。
大きくて広い庭ばかりなのに、何時もの癖が出てチマチマした写真が多くなった。
折角素敵なお庭を見せてくださった北海道の皆様に申し訳ないことをした。
赤褐色に錆びた鉄の外壁。
いきなり素敵な鉄板に圧倒された。
この階段を上がったところがごT邸の玄関、ちょっと迷ったので、Tさんは外で待っていて下さった。
階段を上がると、その右手にはもっと度肝をぬくものがあった。
船のコンテナをリメイクしたシェッド。
板の貼り方が普通と違う。
すごく手間がかかりそう、根気のいる仕事だ。ご自宅の壁面も一部この板張りの仕方が使われている。
雪を寄せ付けないというか、雪が積もらない貼り方だとそうです。
昨年の一番寒い日は-36℃だったそうだ。
「ほら、テレビでやるじゃない、外で濡れタオルを回すとカチンカチンになる、あれ。あの気温ですよ」と言われると言葉もない。
私は博多で-1℃を経験してすごい日に外出したと記憶に残ったほどだもの。
T邸は自然な地形を生かしたガーデンづくりをされている。
スケールの大きさに圧倒される。
山の中を歩くようなナチュラルガーデンと真冬でも困らない広いコンテナのシェッド。
シェッドの壁面には鉄のプランターに素敵な寄せ植えがつくられていた。
どこを見ても、ため息が出る。
Tさんに「近くだから寄り道しててみてねー」とO邸をご紹介して頂いた。
白樺の綺麗なガーデンだった。
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