冬の北海道を楽しむー鶴居村・湿原・釧路幣舞橋

フクロウの棲家を訪問するには、四輪駆動車で道なき道に乗り込み、ふかふかの雪の上に車を停めた。
そこから雪上行進「あそこにいます」と言われた方向を見ると、フクロウが薄目を開けてこちらを見ていた。
勿論、自然界でフクロウを見るなんて初めての体験だ。
何時間もこの姿で外を見ているらしい。
私も何時間でもフクロウの前でその可愛い姿を見ながら過ごせそうだった。

「次はコッタロ湿原に野生動物を見に行きましょう」ガイドさんの声に促されて湿原の動物を探しに行った。
ドライブ中は釧路川の蛇行が間近に迫り、エゾシカや野鳥が見つかるかもしれない。


白い雪と黒い川、何処まで走っても川はついてきた。
横を見るとエゾシカがこちらを見ていた。

「あら、オジロワシ。」とガイドさんが教えてくれた。
双眼鏡で見ると尾が白いのでオジロワシなのだ。
カメラを取り出す間もなく空に向かって飛んで行った。

この日、動物の遭遇はこのくらいだった。
次の場面に行くために「ランチにしましょう」
予約をしていた丘の上のオーベルジュ ハートンツリーへ
雪の中に建つガーデン シェッドが可愛い


外がそんなに寒いと思わなかったけれど、美味しいランチとお茶でほっこり
「午後は釧路に行きましょう」
釧路と言えば和商市場
ガイドさんの親友のお店「安価で魚は美味しいですよ。」と言われれば、あれもこれもと欲しくなった。

次は、「夕日を見に行きましょう」と誘われて釧路港に行った。

橋の名前は「ぬさまいばし」美川憲一の「釧路の夜」で記憶にある橋の名前だった。

今、改めて「釧路の夜」の歌詞を見たけれどメロディーは思い出せない。
けれど、「ぬさまいばし」の語音は頭の中にずーっと残っていた。
アイヌ語だろうと推測出来たけれど「幣舞橋」の字は歌詞を知らなかったら読めない字だ。
漢字が分かった事で長年の宿題を済ませたような気持よさだった。

この橋から眺める夕日は日本三大夕陽であるとか。
残念ながらこの日は、雲が出て来て夕日は見られなかった。

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