六花山荘 ‐ 懐石|北海道, 富良野|旅に出たなら何食べる
富良野では去年行けなかった「六花山荘」の予約を入れておいた。
海の日の連休の事をすっかり忘れていて手配が遅くれ、ホテルや航空機も思い通りに取れてないので、六花山荘は上手く取っておかないと旅の仲間に申し訳ない。
緊張のあまり一日早く電話をしたようだったが、折角だからと受け付けて下さった。
ご覧の通り、完全予約制
この橋を渡れば別世界だろうか。期待が高まる。
案外あっさりとした玄関のしつらえで、誰かの別荘を訪問したような造りだった。
期待が高まる中、最初に出てきたのはうどんと丸ごとトマト
主婦のお昼は丸ごとトマト1個もあれば十分と言う暮らしをしているので、これには面食らった。
この二皿で、もう終了だと他の人たちは本当にそう思ったようだった。
これは序曲。
豚肉の角煮
トロトロに煮込んだ角煮は柔らかくお箸で切れて食べ易い。
美味しかった~。
でももう、お腹はいっぱいでそろそろ終わりにしたいと思い始めている。
その時に供されたのはお稲荷さん
次に揚げ物がきますと予告されたので、二つのお稲荷さんは一つだけ頂いた。
途中でピクルスがお口直しに出された。
これが又美味しかった。
豚の角煮とお稲荷さんの間だったかも。
添えられたお箸が水に濡らしてあった。
そういえば個人のお箸も最初は濡れていた。
濡れているお箸は使い易く、上等の割りばしより使い易い。
この心遣いはうれしい。
これの記憶が全くない。
何だったんでしょうね。揚げだし?
お腹が苦しくて、残したのかもしれない。
いよいよラスト
お飲み物は?と聞かれると常に「コーヒー」と反射的に出る。
あ~~…
コーヒーと一緒に供されたのは冷たいお汁粉だった。
京都ではお汁粉にはお茶と塩こぶがついてくる。
所変わればと言う事でこれもありだ。
一つ一つはとても丁寧に造られて美味しかったが、コースの組み立てが一寸違う気がする。
最初に出てきたトマトが大きすぎて後は苦しいまま終わった感がした。
勿体なかったなー。
家庭料理と言われているのに、期待する方が悪い。
いや、あの橋が悪い。
家庭料理としてはハイレベルなんだけどなー。
お店情報
店 名 | 六花山荘 |
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住 所 | 〒071-0714 北海道空知郡中富良野町宮町7-13 |
TEL・予約 | フリーダイヤル0120−12−6666 完全予約制 (受付時間9:00~19:00 |
営業時間 | 【平日】 11:00~12:30、11:20~12:50、11:40~13:10 【土日祝日および7月1日~9月30日】 11:00~12:30、11:20~12:50、11:40~13:10 13:00~14:30、13:20~14:50、13:40~15:10 ※ 食事時間は1組約90分間 ※時期により営業時間及び予約可能時間帯が異なる為、HPを参照のこと ランチ営業、日曜営業 |
定休日 | 2017年は休業 |
北海道空知郡中富良野町宮町7-13 ※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください |
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