久しぶりの訪問 ‐ 滋味康月|草津市

我が家から20km先の対岸に在る「滋味康月」は近くて遠い美味処。
予約が1年先まで決まっているとの事で、気軽に出かけることが出来ない。
オープンされたのは何時だったのか、もう忘れたけれどその頃は気楽に訪問できた。
家族だったりskogのメンバーだったり、友人だったり。
それが瞬く間に半年待ち、1年待ちが普通になってしまった。
以来、1年先のことは分からないので自分で予約をしたことは無いけれど、2回くらい訪問している。
それには、ちょっとしたきっかけがある。
ここを年間、月の最初の土曜日を2席キープしている友人の都合が悪くなった時にお鉢が回る仕組みになっている。
その機会が突然できて、友人のMさんを誘って出かけた。

その時にMさんが言った。
「今日、ここに来たことは主人に内緒よ、実はつい最近『康月に行かないか』って誘われたの。『予約に1年かかるのに無理無理』って行ってしまったのでね」
あーお気の毒。言ってくれたらお譲りしたのに。
各言う私も家人は留守番。
Mさんと出かけることを優先している。

そして、その美味しかったこと。
季節の鱧の落とし。
目の前で骨切りをして湯に落とした。
湯気が立つ鱧をガラスの皿に盛りつけた時、口うるさいおばさんは呟いた。
「氷に漬けなきゃー」
ところが盛り付けられたときに添えられた緑のソースは冷たいジュレだった。
あーいらん事言わないで良かった。

炭火で焼かれた小鮎には葉しょうがの天ぷら、しょうがの天ぷらが鮎を引き立てる。頭からパクリ。

デザートは新しょうがのジェラード
これが絶品で、最後の締めに申し分なかった。

コロナ禍のこの時期でも予約は途切れないらしい。
友人の都合が悪くなる日を期待して待つしかないな。

「滋味 康月」のお店情報はこちらです

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