北海道旅行2022年 – ニセコ

今年の北海道旅行は、気になりつつ行きそびれている所を中心に計画した。
岬や絶景を求めてドライブをしたけれど、気になる山があった。
それが「羊蹄山」蝦夷富士と呼ばれるこの山は、どこかからは見ているのだろうけれど、正面からしっかりと見た記憶がなかった。
そんな経緯で、最後のホテルは、羊蹄山を正面から見える部屋を選んだ。
羊蹄山が気になって眠られず、早朝からカーテンを開けて刻々と変わる山の姿を眺めた。


山の端が明るくなったと思ったけれど


いくら待っても、雲は厚く「羊蹄山」は気難しいのかなと半分諦めていた。


すっぱりと諦めたら、羊蹄山の姿が現れた。
前日は、頂上付近に雲があり全山を見ていなかったので、このままでは帰れないという思いが伝わったのか。


ニセコの町は何処を走っても、羊蹄山が見える。
朝一番に、高橋牧場に行った。
午前9時はオープン前なので人の姿も少なく広大な牧場に点々と建つお洒落な建物と羊蹄山は異国の雰囲気を纏っていた。


Cafeの庭は、小さい原生花園で優しいカラーで作られていた。

ニセコは、軽井沢や那須のように洗練された町ではなく、草叢を分け入る場所にお洒落な建物があったりする。
一番行きたかった所「ICOR NISEKO」イコ ニセコ
国道5号線沿いにある、独特な建物のカフェにはテーブルと椅子がない。


虫が来るのかカーテンを閉めているけれど、カーテンの先は緑の庭になっている。
柱の周りに腰を掛けられるスペースがあって、そこに座ったり天気がいいと庭に出たりすることが出来る。


ここは、北海道産の化粧品会社の本店だという。
入り口にそれらしいものが飾られていたけれど、気が付かない人もいるかもしれない。


奥土農場石窯パン工房

パンに目が無い私は、奥土農場石窯パン工房「情熱大陸で紹介されたパン屋」と紹介されると草叢を掻き分けても行かねばならない。
初めての人には不親切な道路を車のナビでは役に立たず、スマホナビで行き着いた。
京都などでは有名になると、大きな店舗になるのが普通だけれど、小さなパン屋さんで多種類があるわけではないので買い物はし易かった。
二度と来られる可能性はないので「ここから、ここまで」と買っても荷物にはなるけれど、空港で買い込むお土産に比べれば優しいものだった。
天然酵母の匂いと薪窯で焼かれたがっちりとしたパンは、少し酸っぱくもあり、レーズンが多すぎて邪魔してないか?等と分かりもしないのに講釈を垂れながら食べている。
未だ旅の続きにいるようだ。

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