樽見鉄道木知原駅(桜駅)- 岐阜県

去年の花見は富山県だった。
あさひ船川「春の四重奏」に行った。

何度か行っているけれど桜が咲いてなかった事が多い。

昨年は異常に早い桜前線だったので、今年こそはと出かけたが雪山と桜はあるものの、チューリップはほんの一部で菜の花は咲いてなかった。
何度振られた事かと失望した翌朝、NHKのローカルニュースで能登半島の「能登鹿島駅」は別名「桜駅」と言われ、満開になったと報じられた。
庄川のアユを食べる予定を変更して、直ぐに能登半島に向かった。

海の見える田舎の駅は1年で一番賑わう季節を迎えていて、大勢のカメラマンが電車の到着に合わせてカメラを向けていた。

昨日「薄墨桜」の帰り道、国道を走っていたら「あっ」と思う懐かしい駅に出会った。

ちょっと読めない駅名は樽見鉄道樽見線の「木知原(こちぼら)」という。
能登鹿島駅と同じ雰囲気を感じて、車を停めた。
線路に沿って少し歩いた。
線路のカーブが旅愁をそそる。

少しうらぶれた雰囲気を残すものの、線路に風情を感じる。
ネットをググると思った通りだ。
2018年の台風が、沢山の桜の木をなぎ倒すまでは華やかな駅で沢山のカメラマンを集めていたらしい。

昨日は、三脚を立てて電車の到着を待っている人と私と二人だけだった。
木知原の華やかな写真は「樽見鉄道 桜 木知原」でググるとたくさんご覧いただけます。

桜の木が元に戻るのは何年かかるのだろうか。
桜が咲く時、駅は寂しく思ってないだろうか。

この駅の周りはアユやさんが沢山あった。
6月になるとオープンするらしい。
鮎の季節にもう一度「木知原駅」の様子を見たいな。

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