関孫六 ‐ 爪切り、辻屋 ‐ 刃物と鰻の町|岐阜,関市

滋賀県は福井県、京都府、岐阜県、三重県に隣接している。
案外知らないのが、岐阜県と三重県だ。
岐阜と言えば諏訪湖へ行く時に通過する場所で、関は夕食に鰻を食べる所だった。
と、言う事は暗くなった頃に行くところだ。

ガラス作家の吉村桂子さんの展覧会に行ったついでにお昼に鰻屋さん、その後刃物店を回って帰る計画をした。

関市の商店街に人影はないのに、鰻屋さんの駐車場は県外ナンバーの車がズラリと並んでいた。
昼12時半頃に行ったら「しげ吉(食べログ)」は既に売り切れの看板が出ていた。
辻や(食べログ)」は道路に鰻を焼く煙がもくもくと出ている。

お向かいの洋装やさんの生地は鰻の煙がもろにかかっているんじゃないのと、他人事ながら気になった。店の前は長い行列。何軒か有名な鰻屋さんはあるけれど、この2店が行きつけなので今更、新規開拓は面倒くさい。待つ事に覚悟を決めた。
鰻を食べられたのは午後2時ごろになったけれど、待つ甲斐のある美味しさ。
外はカリカリ、中はふわふわ。ご飯にかかるたれは少し甘口。ご飯が美味しくて、完食してしまった。

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帰る時にも隙間なくテーブルはいっぱいだった。

「うなぎの名代 辻屋」のお店情報はこちらです

新潟の三条市と共に関は刃物で有名な町だ。
10月の体育の日は「刃物祭り」で賑わう。
この時期の鰻屋さんは特に、開店前に1時間くらい並ばないと無理でしょう。

そして今回熱心に刃物を見て回った。
と、言うのも姉達の足の爪が厚くなり、普通の爪切りでは切りにくくなっているからニッパーが欲しかった。探すと、まさしくのニッパーが見つかった。

私達用には「関孫六(引用:まんまるシェフのキッチン)」の名を打った
ヤスリ付きの爪きりを購入した。

娘に洋裁用の裁ちばさみを探したら20,000円ほどしていた。
さすがに見なかった事にした。

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最後はお決まりのJA市場

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店内の、くねくねと沢山のダクトのようなものがぶら下がって、初めて見る者には異様な風景。
リンゴや、野菜を買い込んで大満足の関の旅でした。

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