最後の桜は海津大崎 – 滋賀県

今年も方々の桜を観てきた。
桜は、時期が短いだけに天気予報と開花情報をチェックする忙しない日々だった。
京都の桜が満開になった頃に耳鼻科で小さな手術を受けた。
その所為で今年の桜鑑賞は近場で終わった。
なぜ桜を追いかけるのかと聞かれても、私にも分からない。

今年の最後は「海津大崎」と「賀茂川」の初桜から決めていた。
「海津大崎」は混雑を覚悟で土曜日のお昼近くから出かけた。
普段なら1時間あれば行ける距離なので1時過ぎの到着を予定していた。
ところが途中近江舞子の信号で大渋滞が始まり抜けるのに1時間以上かかったが、信号を抜けるとあっけなく海津に着いた。
今津方面からの一方通行、露店無し、駐停車禁止、桜はドライブスルーで鑑賞する事とHPに書かれている。
去年以上に厳しく規制されているので桜の下は渋滞無しにゆっくりドライブで鑑賞できた。
桜の下で車を停められない時は湖から鑑賞する方法がある。
いつも通りの観光船にカヌーとサップが多かった。

海津大崎の桜は、奥びわ湖パークウエイ19km3000本の桜並木へ続き対岸の海津大崎を見下ろす風景を作る。
そして、毎年ここへ来ては桜の下でお弁当を開きたいと思う場所がある。

術後の微熱で予定が変わり、急に海津行きを決めたのでおにぎりの準備が間に合わなかった。
手作りにこだわらなければ弁当の準備は簡単だ。近くのスーパーで調達した弁当で十分。
デザートに用意した桜餅まで30分もかからないランチタイムだったけれど外の食事は美味しい。

心残りは弘前の桜。
今年も間に合うけれど連休中の満開はハードルが高い。

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