揚子江クルージング3日目 三峡ダム|中国旅行

長江(揚子江)のクルージングで家人が楽しみにしてたのは三峡ダムだ。
中国は観光と言えども急に予定の変更を通告して来る。
9月1日よりダムの通過は貨物船が優先となった。
しかも大型客船で通過することは出来ずエレベーター式運河専用船に乗り換えて船ごと巨大なエレベーターの中に納まり20本以上の太いワイヤーに吊るされたエレベーターに乗り7分で下流に下った。

ダムエレベーターの入口

三峡ダムは上流側の海抜が175m、下流側が60m、つまり高低差が115mもあるため、船を航行させるために5段式のシップロックが設けられている。
以前は、三峡ダムシップロック(閘門)を通過していたらしい。
これには4時間近くかかるので閘門運河の脇を抜けてエレベーターに入る事は相当な時間節約にはなるけれど、一段づつ船が下りて行く様は観たかった。

詳しい情報は➡のブログでご覧ください。

船の後ろの扉が閉まり巨大エレベータの水の中に船ごと浮いて下ろされる感じ。

本来の計画ではお昼に宣昌港について下船の予定がam7:30に下船して小さな船に乗り換えた。
度々の予定変更だけれどこのツアーに不服を言う人は一人もいない。
辺地秘境好きの旅慣れたメンバーのようだ。

船を降りると三峡ダム見学バスに乗ってダムの全容が見える展望台に行った。
ここでも途方もないエスカレーターや階段を上っての見学になった。
コンクリートばかりが見えてさほどに関心が持てないのに熱波の暑さ。
集合時間よりずいぶん早く全員が下りて来た。

その後は、カートに乗って185展望台へ。ここでは間近にダムが見られた。

と、言っても船のエレベーターの入口を陸から見たという程度。
もう暑すぎて感動も何もできない。

漸く涼しいバスに乗り換えてランチのレストランへ。

人心地着いたところで恐ろしく長い時間を、バスで武漢に向かった。
日本で乗ったことのないような皮張りの豪華バスだけど、当局の指導の下徹底した安全運転で当初の予定より4時間は遅れただろう。
武漢の町はネオン輝く華やかな町だった。

ホテルの窓下は取り残された住宅街がある。
遠くにはビル群がある。中国の今の姿だろう。

中国の重慶、武漢、杭州、上海どこも近代建築のデザインには目を見張る。
これはマンション群。

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