バリ島凧揚げ大会
今回は帰国前にウブドを離れて、海辺のヌサドゥアに2泊しました。
そちらのホテルはネット環境がなかったのでブログをUP出来ませんでした。
それで、何人かの方に遊びすぎで伸びているのではないかとご心配をお掛けしました。
ご心配していただき光栄です。
ジャワ島日帰りの翌朝、朝食のテーブルにいくとボンさんが今日はサヌールの海岸で凧揚げ大会があると教えてくれた。
「勿論、いきますー」と一番に返事をして、他の方々に「元気やナー・・」と呆れられた。
サヌールの海辺は人とバイクと凧を運ぶ大きなトラックがぎっしりと並んでいて、そこには、SUZUKIの上り旗もぎっしり。
これがタコ糸
凧の大きさはこのとおり
この日は子供は春休みだけれど大人が一番楽しんでいるみたい。
仕事は・・?と日本人は気にかかりますが、そんな些細な事はどうでもよろしいようです。
海辺の風は強く、凧揚げに向いている。
凧は種類別に別れて、いっせいに揚がる。
スルスルと揃って上がる瞬間の美しさは感動ものだった。
上空まで上がると、凧は風を捉えて勝手に動き始める。
突然体勢を崩し、周りの凧を巻き込んで暴れる凧もある。
凡そ10人以上の人がひとつの凧にかかりっきりで体勢の立て直しに奔走する。
それでも落ちる凧は、仲間ずれで落ちていき「ああ~~」と言う悲鳴が聞こえる。
優勝した凧にはSUZUKIからバイクが贈呈されるらしい。
この国で一番欲しいものなのかもしれない。
元々凧揚げは国民的に人気があり、ボンさんもこれが観たくて一番乗りやすい私に誘いをかけた節もある。
お正月の風物詩の凧揚げも最近は見かけることもなくなって、ジャワ島に伝わるこの熱心な凧揚げに励まされる人も少なくないはず。
機会があれば是非ご鑑賞下さい。
海辺
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