ウブド王宮の葬儀

ウブド王宮の葬儀は２ヶ月以上の準備期間を経て、１５日に行われました。
道路をふさいで毎日各村ごと総出で準備が進められました。

バリ島では葬儀が人生最大の行事になるそうで、その日の為に人生があるかのようです。
完全に燃やし尽くすものを延々と作り続けます。
だから、貧乏が続くというのはボンさんの意見でした。
村を挙げての行事ですから何よりも優先され、仕事を持っている人でもこの日は公休です。
私が見る限り楽しそう。
まるでお祭りの準備です。

お供？

棺をこの階段で空高く届ける

階段を登った後、この牛の中に収められて別の場所に移され燃やされる。
王宮の当主は２ヶ月間ドライアイスで保管されているけれど、一般の人は一旦土に埋められ葬儀の前に掘り起こされて焼かれるそうです。
葬儀は盛大な行事ですから、葬儀の準備が整うまでは地下で待つということでしょうか。
ウブド通信によると王宮の葬儀にかかった費用は、噂では３０００万円でお香典は５０００万円であったとか。